好き嫌いの多いお子さんへの簡単工夫レシピ

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小さいお子さんの好き嫌いに頭を痛めているお母さんも多いことでしょう。「あれも嫌い、これも嫌」と言われても毎日3食作らなければいけないし、大切な成長期に栄養だって摂らせたい。特に野菜を嫌がるお子さんも多いもの。育児に家事に忙しい中、あれこれ工夫しても食べてくれないとガッカリしてしまいますよね。

そんなお母さん方へ少しでも簡単で、お子さんが美味しく食べてくれるような方法をご紹介します。

野菜もきのこも刻んで小分けでフリージング

「野菜やきのこ」という形が分かってしまうだけで食べてくれないお子さんが多いもの。「じゃあ分からないように細かく刻んでしまおう!」というのがこの方法です。 玉ねぎ、ピーマン、人参やえのき、エリンギなど野菜やきのこ類をみじん切り状に細かく刻みます。種類が増えると結構な量になるのでフードプロセッサーがあれば便利ですが、手で刻んでももちろんOKです。材料を細かく刻んだら油をひいたフライパンで弱火でじっくりと炒めていきます。少し塩をふって軽く味を整え、野菜ときのこに火が通ったら出来上がり。  これを少しずつ小分けしてラップに包んで冷凍庫へ。使いたい時に必要な分だけ解凍して、カレーやシチュー、スープやチャーハンの具材にしたり、ギョーザの具にしてもいいですね。形が分からないと意外と食べてくれますよ。

お魚も食べましょう

お肉が好きなのはいいけれど、逆に「お肉しか食べない」というお子さんも多いとか。お肉は確かに大切な栄養素がたくさん含まれていますが、そればかりなのもカロリーオーバーになってしまって困りもの。魚にもたくさんの栄養が含まれているので、魚も好き嫌いをせず食べて欲しいですね。  煮魚、焼き魚、ムニエルなど色々ありますが、お子さんにお勧めなのはあらかじめ「骨取り」がされているもの。そしてみりん干しなどの味がついているものです。最近、スーパーの魚売り場でも見られるようになりました。これならお肉同様パクパク食べられますし、みりんの甘い味がお子さんには人気のようです。 そして意外な優秀食材は「サメ」。サメって食べられるの!?と驚かれる方もいらっしゃいますが、旬の時期(5~7月頃)にはスーパーに安価で並ぶんです。「もうかさめ」という種類のサメです。骨が無く、脂肪分は少なく、高タンパク。買ってすぐに調理すれば臭みも無く美味しいですよ。ムニエルにする方法もありますが、衣をつけてナゲット状に揚げ焼きにすると喜ぶお子さんが多いようです。

卵やお豆腐からも栄養を

卵やお豆腐も大事な栄養素がたくさん含まれています。たんぱく質や各種ビタミン、ミネラルなどお子さんにぜひとも食べて欲しい食材ですね。  卵は溶き卵にしてスープに入れたり、トロっと温泉卵状にしてトッピングにしたり、挽き肉と合わせてそぼろにしたり。  豆腐はハンバーグのタネに混ぜてもいいですね。お肉だけのハンバーグよりも低カロリーになるので、大人のダイエットにもお勧めです。豆腐だけでなく、高野豆腐もたんぱく質が豊富。サイコロ状にして煮物にするのもいいですが、苦手なお子さんにはすり下ろして挽き肉と混ぜてしまえばハンバーグや肉団子に変身!「かさ増し」と栄養アップに良いですよ。

まとめ

お子さんの好き嫌いに毎日頭を悩ませているお母さん。お子さんが「美味しい!」と食べてくれればそれだけで「作りがいがあった!」と思えるものです。お子さんの体にいいものは家族みんなの体にも良いですから、皆で美味しく健康になれればこんなに嬉しいことはないですね。簡単で美味しい栄養満点ご飯で楽しい毎日を送りましょうね。  

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