学資保険にはいつから加入するべき?早いとお得な3つのメリット

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生命保険など一般的な保険では、加入年齢が低ければ月々に支払う保険料が安くなります。そして年齢が上がるとともに病気や死亡などのリスクが高まるので、加入年齢が上がればその分保険料も高くなります。終身保険であれば、加入時の保険料がずっと続くことになります。若いうちに保険に入った方が良いと言われるのはこのためです。
学資保険の場合も同じで、加入年齢が若いほど有利になります。その理由を学資保険の仕組みとともにくわしく見ていきましょう。

1.いつから学資保険に加入できるのか
学資保険は商品によっては子どもが生まれてからだけではなく、生まれる前から加入することができます。具体的には出生予定日の140日前、ちょうど妊娠6ヶ月頃から可能となります。このとき入れるのは学資保険の基本の土台となる部分だけというものが多く、子どもの医療保障などを付加したければ生まれてから追加することになります。生まれる前に保険に加入するのは気が早いのではと思いがちですが、早く入るメリットがいくつかあります。

2.早く加入する3つのメリット
①月々の保険料が安くなる
学資保険の契約者は基本的には父か母となりますが、主に家計を支えている方が契約者となることが多いでしょう。被保険者は子どもとなります。
まずは契約者の年齢についてですが、学資保険の特徴として、万が一契約者が亡くなってしまったときはそれ以後保険料の払い込みが免除されます。そのため生命保険などと同様に、契約者の死亡率が保険料に関係してきます。若ければ若いほど死亡率が低いので保険料は安くなります。
次に被保険者の年齢についてです。契約者の年齢よりも、被保険者の年齢の方が保険料に大きく関わってきます。学資保険はあらかじめ満期を決めておいて毎月保険料を払い込むので、払い込む期間が長ければ一回あたりの負担は少なくなります。つまり、加入時に被保険者の年齢が若いと月々の保険料が安くなるということです。また、学資保険は小学生未満を対象としたものがほとんどなので、加入の検討が早ければ選択肢を増やすことにもつながります。

②妊娠中から万が一に備えられる
子どもが生まれる前とはいえ、保険に加入すればそのときから保障が始まります。たとえ妊娠中でも、万が一契約者が亡くなった場合は以後の保険料はもちろん免除ですし、商品によっては育英年金などが支給されるものもあります。

③妊娠中の方が時間に余裕がある
子どもが生まれると毎日の育児に精一杯で、保険の手続きにまで手が回らなくなることもあります。子どもの将来に備える大切な保険なので、じっくりと比較・検討するためにも、時間に余裕のある妊娠中の加入がおすすめです。

おわりに
このように、学資保険には早く加入するメリットがたくさんあります。子どもの教育費はいずれ必ず必要となるお金なので、計画的に準備をしておきたいものですね。子どもが生まれて慌ただしくなる前に、家族のライフプランと合わせて学資保険のことを考えてみてはいかがでしょうか。

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