赤ちゃんとの外出には抱っこひもやベビーカーは必需品です。
両方買うべきなのか、どちらかだけで事足りるのかは人によって違います。どちらもベビー用品の中でも高額なものなので、失敗のないように選びたいものの1つですね。
今回はベビーカーの選び方の一例を、必要になったタイミング、買う前にチェックしたポイント、買った後に気付いたポイントとに分けてお伝えします。
生まれてすぐにはベビーカーは必要なし
赤ちゃんが生まれて1ヶ月以内は、ママも赤ちゃんも外出する機会自体がほぼありません。床上げの済んでいないママは家の中で赤ちゃんのお世話をして過ごします。
ゆっくり休めるように里帰りをするか、家事はできるだけ旦那さんにやってもらいましょう。
しかし、赤ちゃんのお世話は思っていたよりも大変です。新生児は泣くのが仕事といわれているように、昼夜を問わずしょっちゅう泣き出します。おむつを替えたり、ミルクをあげても泣き止まないときは抱っこしてあやします。ときには眠ってくれるまで1時間ほど抱っこし続けることもあります。まだまだ体重は軽いものの、さすがに疲れます。
そこで、私は生後1ヶ月のときに抱っこ紐を購入しました。抱っこ紐があれば、赤ちゃんを抱っこしていても両 手が使えるし、近所のスーパーなどに買い物も行けるようになります。家の中でも外でも活躍してくれる抱っこ紐に関しては、退院時から持っていてもよかったかなと思います。 この抱っこ紐があることで、ベビーカーの必要性が低くなりました。
ベビーカーが必要になったら選ぶポイントって?
しかし、子どもが6ヶ月になった頃、家族で動物園に行きたいと思ったことがきっかけで、ベビーカーが欲しくなりました。
また動物園以外にも家族で散歩に行くときなど、赤ちゃんに景色を見せてあげたいときに使いたいと思い、ベビーカーを買う前に重視したいポイントを考えました。
対象年齢が幅広い
頻繁には使わないけれど長く使いたかったので36ヶ月頃まで使用可能なもの。
対面と背面を切り替えられる
1歳頃までは対面にして顔を見ながら押したかったので切り替えられるもの。
折りたためて自立できる
使わないときはコンパクトに折りたたむことができて、玄関の限られたスペースに立たせておくことができるもの。
軽さ
電車に乗るときや階段にも対応できるように片手で持ち運べるもの。
ベビーカーで不便を感じたポイント
しかし、その条件を満たしたものでも、手に入れて実際に使ってみると不便だと感じることが出てきました。
ハンドルの高さ
身長に対してハンドルが低かったようで、押すときに腰が痛くなりました。私でも前かがみになるくらいだったのでパパはもっと辛そうでした。パパが楽に押せるくらいハンドルが高ければよかったです。
荷物を入れられる容量
シート下の荷物を入れるスペースが小さかったので荷物はハンドルに掛けていたのですが、それだとバランスが取りにくいと感じました。重心を下げるためにも、シート下にたくさん荷物を入れられると便利です。
ベビーカーは、家族が不便だと感じたときが買い時なのだと思います。ベビーカーを使うシーンを考えて、予算と相談しながら家族にピッタリの一台を選んでくださいね。
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