ひな祭りは女の子の健康とこれからの成長を願ってお祝いをします。しかし最近では、様々な家庭の事情もあり、ひな祭りといっても特に何もしないという家庭も増えています。
ひな祭りは、女の子だけでなく老若男女すべての人々の健康と多幸を願う行事です。細かいことは気にせず、ひな祭りを歌で盛り上げてみてはいかがでしょうか。
今回はひな祭りを盛り上げる歌についてまとめてみました。ひな祭りの歌は1つではありません。家族や友達どうしでする楽しいひな祭りパーティにぜひお役立てください。
いろいろなひな祭りソングをご紹介
うれしいひなまつり
ひな祭りの歌といえば、「あかりをつけましょ、ぼんぼりに…」でおなじみの「うれしいひなまつり」ですね。
節分を過ぎるといろいろなところで耳にする歌なので、誰もがご存知でしょう。
この歌が有名なために、お内裏様・お雛様という呼び方が一般的になっているぐらいです。この歌は、作詞したサトウハチローさんの亡くなったお姉さんへの思いが込められた悲しい曲だとか、右大臣と左大臣の特徴が逆だとか…いろいろな説があります。
しかし、この歌が日本で最も親しまれてきたひな祭りの歌であることに間違いはありません。「うれしいひなまつり」をパーティーの最初に歌うのも良し、最後のしめに歌うのも良しですね。年に一度は歌ってもらいたい歌です。
雛祭り(桃のお節句)
この歌は少し古めかしい雰囲気の歌です。聞きなれない言葉も出てきますが、ひな祭りをお祝いする昔ながらの雰囲気を感じることのできる曲です。小さな子供が歌うには難しい歌詞がありますが、ひな祭りパーティの間バックミュージックとして曲だけ流すというのもいいですよ。
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ひなまつり(赤い毛氈)
「赤いもうせん、しきつめて~」という歌詞を聞いたことがありますか?
これはひな人形を飾る時のワクワクした気持ちを歌った歌で、ウキウキワクワクした雰囲気が伝わってきます。昔ながらの大きな7段飾りのひな飾りがなくても、「昔はこうだったのよ~」っていう話をおばあちゃんから聞くのもいいですね。
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けっこんしきをあげました
ひな飾りは結婚式の様子を表したものです。
これを歌にしたのが「けっこんしきをあげました」です。「お内裏様とお雛様。結婚式をあげました…」と子供にもわかりやすい歌詞になっています。「早く素敵な人と出会えるといいな。」と思える歌ですよ。
おおきくなったかな
これは女の子をお花に見立ててお水あげたりして、手遊びができる歌です。お花のように大切に大切に大きく育って欲しいという願いがこもった素敵な手遊び歌ですので、ぜひ親子で遊んでもらいたいです。
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ひな祭りを楽しい行事しましょう
ひな祭りは女の子だけでなく人々の健康と多幸を願う行事です。ひな人形は買えなくても、飾るのが面倒でも、飾る場所がなくても良いのです。かわりにお雛様を折り紙で折るのもスキンシップの1つとなります
豪華なひな祭りメニューを用意できなくてもいいのです。素敵な歌や手遊びをして楽しく過ごし、これからの成長を楽しみにすることが大切です。
ひな祭りという素敵な行事をいつまでも受け継いでいけたら良いですね。
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