だいぶ前になるのですが、息子が1歳になる前に一緒に旅行へ行きたいと思っていました。
赤ちゃん連れでの旅行は不安が一杯でしたが、子どもにも良い経験になると思って。
どんな感じだったかというところを、思い出しながら書いてみました。
富士レークホテルもGOTOトラベルの対象です
巷で話題になっているGOTOトラベル。
オトクに旅行ができるとあって、注目が高まっていますよね。
この富士レークホテルも、GOTOトラベルの対象になっています。
各予約サイトの対応を見ていきましょう。
楽天トラベル
楽天トラベルではまず、こちらのページでGOTOトラベルのクーポンを入手してください。
このうち左側の緑色のクーポンが宿泊のみ。
右側のピンク色のクーポンはツアー予約が対象です。
クーポンを入手したら、富士レークホテルのページに行って予約してみましょう。
赤ちゃんを連れた初めての旅行であれば、【ウェルカムベビーの宿認定記念プラン】というプランがオススメです。
一人あたり26,000円〜ですが、クーポンを使えば35%オフなので16,900円〜と一万円の割引になりますね。
その他に割安なプランもありますので、楽天トラベルのサイトから探してみてください。
じゃらん
次にじゃらんを見てみましょう。
じゃらんの場合は、楽天トラベルのようにクーポンを取得する必要はありません。
上の画像のように、宿泊プランごとにGOTOトラベルキャンペーンの表記がされています。 そして予約の支払い方法を選択する画面で、上のようにGOTOトラベルを利用するか?否か?というチェック項目があります。 対象のプランであれば最初からチェックが入っている状態なので、間違えることもないでしょう。 じゃらんでもウェルカムベビーのお宿認定客室プランがあるので、チェックしてみてください。
その他の予約サイトでも、GOTOトラベルを使って富士レークホテルの予約ができます。
最初は箱根に行くつもりだったけど、河口湖の富士レークホテルへ変更
旅行の時期は2015年5月で、息子が9ヶ月でした。
赤ちゃん連れの旅行先として参考になるのが、なんといってもミキハウス子育て総研で選定したウェルカムベビーのお宿です。
以前の記事でもご紹介していますが、独自の基準で選ばれた赤ちゃん連れに優しいホテル・旅館を紹介しています。
その中で最初に目が止まったのが、箱根の「雉子亭 豊栄荘」。
赤ちゃん連れでも貸切風呂に入れるので安心という点と、箱根湯本までのアクセスもロマンスカーで楽ちんという点が気に入りました。
そんな中で、例の箱根山噴火のニュースが世間を騒がせるようになりました。
大人だけの旅行だったらそれほど問題にはしなかったでしょうが、赤ちゃん連れでの初めての旅行だったので危険はできるだけ避けたいところ。
またのお楽しみにして、箱根は諦めることにしました。
ということで次に候補に挙げたのが、河口湖の富士レークホテル。
老舗のホテルですがお食事やサービスの評判も良さそうですし、部屋の中にお風呂があって赤ちゃんを入れるにも安心できそうです。
河口湖までは中央線の特急あずさ・かいじと富士急行を乗り継げば、そんなに時間もかからないし。
ということで、義父母も連れて大人4人乳児1人で河口湖の富士レークホテルに向かいました。
富士レークホテルへの電車でのアクセス
特急あずさ・かいじでは7号車か8号車を予約すべし
まずは新宿から中央線の特急かいじで大月まで向かいます。
いろいろ調べてみたところ、特急あずさ・かいじの車両(E257系)ではオムツ替えができるだれでもトイレは7号車と8号車の間にしか存在しないとのこと。
また授乳や寝かしつけができる多目的室も、同じ場所にあります。
ということで赤ちゃん連れで特急あずさ・かいじに乗る場合は、7号車の後部か8号車の前部の座席を予約するのが良さそうです。
ちなみに「スーパーあずさ」は違う車両(E351系)で、オムツ替えできるトイレは9号車と10号車の間にあります。
富士急行フジサン特急では、展望席か個室がおすすめ
大月からは、富士急行線に乗り換えて河口湖に向かいます。
富士急行線は普通列車だとかなり時間がかかり子どもも飽きてしまうと思いますから、フジサン特急が良いでしょう。
特急料金で300円加算されますが、圧倒的に速いです。
フジサン特急では追加料金100円で、展望席に座ることができます。
先頭は眺めも良いですし、運転手さんも見れるので特に男の子には人気だと思います。
このような子ども用運転台もあるので、もうちょっと大きくなったら大喜びしたことでしょうね。
また他の乗客の目が気になる、ということであれば個室もあります。
プラス1,000円で6人まで座れるので、三世代での旅行には良いかもしれません。
富士レークホテルのお部屋
部屋はツインベッドと和室などがある、レイクビューコンフォートというところを予約しました。
こんな感じに立派なヒノキ作りの部屋風呂もあります。もちろん温泉。
レイクビューというだけあって、河口湖の湖面がきれいに映えますね。
写真を撮り忘れましたが、洋室のフローリングもちょっと凸凹した滑りにくい素材なので、あんよをしても大丈夫そうでした。
一つだけ想定外だったのが、夜中でも部屋の中が暑くて寝苦しかったこと。
部屋風呂の温泉は常時お湯が出ている状態なので、そのお湯の熱気が部屋を温めているのでしょう。
5月だというのに冷房かけっぱなしで寝ました。
富士レークホテルのサービス
ウェルカムベビーのお宿として登録されているだけあって、赤ちゃん連れ向けのサービスも充実しています。
バスタオルはかなり多めに用意してくれていますし、お風呂のベビーソープなども備え付けられています。
またお願いすれば、上の写真のようなベビーチェアや加湿器なども無料で貸し出してくれました。
ただ前述のとおり温泉の熱気や湿気があるので、加湿器は特に必要なかったかも。
全般的にスタッフの方々が赤ちゃん連れに優しく、すれ違うときにもニッコリとしてもらったり、声をかけてくれたりします。
さすがにウェルカムベビーのお宿だなぁ、と納得のあたたかいおもてなし。
お食事のときの離乳食の温めなどにも、気軽に応じてもらえますよ。
富士レークホテルのお食事
夕食は和室でゆったりと。
上品な和食が中心なので、祖父母にも食べやすいと好評でした。
朝食はレストランでのバイキングですが、種類が豊富で美味しかったです。
子ども用のメニューはオプションで、カットうどんなどがあります。
ただ離乳食をはじめたばかりのゼロ歳児にはちょっと固くて食べさせるのは難しいので、自分で瓶詰めやレトルトの離乳食を用意したほうが無難かもしれません。
子連れ旅行向け河口湖周辺の観光スポット
河口湖周辺は美術館が多く、赤ちゃん連れでも特に問題なく過ごすことができます。
ただ場所がホテルから離れていることがあるので、クルマがないと厳しいかもしれませんね。
私たちはクルマがなかったので、ホテル周辺でお茶を濁すことにしました。
河口湖遊覧船
富士レークホテルのすぐ近くに、遊覧船の発着場があります。
料金は大人が930円とそこそこ高いのですが、ベビーカーのまま乗せられるのが有難かったですね。
晴れていれば富士山の眺望が素晴らしいということなのですが、
曇り空で小雨がぱらつくような天気では、こんなものです。
他にはカチカチ山ロープウェイというのもあるのですが、階段が多くベビーカーでの移動は難しいので、あまりおすすめはできません。
まとめ~赤ちゃん連れにあたたかい富士レークホテル
富士レークホテルの設備は老舗ホテルということもあって、やや古めかしさも漂っています。
しかし前述のとおり赤ちゃん連れに対するあたたかいサービスが充実していますし、子育てで疲れた心と身体を癒やされる感じがしました。
特にゼロ歳~1歳くらいまでの赤ちゃんを連れて行くには、安心感という点で非常におすすめできるホテルです。
コメント